皮膚のかゆみや非感染症の症状

床ずれ

床ずれは、継続的に皮膚や皮下脂肪組織、筋肉への潤滑な血流が損なわれ、組織が壊死してしまった状態をいいます。これを避ける為、正常な状態であれば、人は無意識に寝返りや、同じ姿勢を継続しないようにしますが、自分自身で体位変換できない状態の人は床ずれを発症しやすいです。

また、このような状態の人は、栄養状態が低下する場合が多く、体内で筋肉や脂肪組織をエネルギー源として利用してしまう為、栄養状態が悪い状態が長く続くと、さらに筋肉や脂肪組織が減少し、骨が突出して、危険度が増加します。

また、むくみや血行を悪くする為、床ずれを助長し、治療を遅らせます。体位変換を助けることのほか、栄養面でも十分な状態にする事が治療促進につながります。患部の状態の色により、黒、黄色、赤、白と病気分類されますが、これは患部の深さにも関係していてい、真皮の浅い部分でとどまるもり、1、2週間で改善されるものから、皮下脂肪組織以下(中には、筋肉までダメージを受ける場合もあります)では、治療までに半年から一年かかる場合があります。患部が黒や黄色の場合、壊死部分を外科的に除去し、消毒を行い、細菌から守る処置が行われます。

赤や、白の患部の場合は、患部の湿潤環境維持と患部の保護を行い、皮膚再生、上皮化の促進を行います。入浴やマッサージなどにより、血行をよくするのは、有効である半面、入浴においては患部の保護、マッサージは再生中の患部以外の部分に行い、患部を刺激する事は避けます。