皮膚科での診断

治療

皮膚科での治療は、外用剤を用いるものが一般的です。もっとも一般的なものが、単純塗布と言われる、患部に軟膏、クリーム、ローションなどの外用剤を直接塗布するものです。

重層療法は、外用剤を患部に一旦塗布したのち、その上にガーゼ等を被せ、さらに外用剤を塗布する方法です。密封療法は、外用剤を塗布したのち、フィルムドレッシング剤などで、患部と塗布面を覆う方法です。

湿潤療法は、外用剤を塗布したのち、余分な浸出液などをドレッシング剤を通過させて排出する方法で、やけどや潰瘍などに対する治療法です。塗布する薬には、ステロイド、非ステロイド、抗菌外用薬、ビタミンD3外用薬、皮膚潰瘍治療外用薬、止痒含有外用薬、光線治療外用薬、保湿剤、タクロリムス外用薬があります。

次に光学療法で、外用剤と併行して行うことが多い治療の方法です。光学療法で一般的なものは、紫外線療法のPUVA療法、ナローバンド療法で、患部に紫外線を照射して治療します。やはり併行して行われる治療で内服薬を用いることがあります。炎症を抑えるステロイドや痒みを抑える抗ヒスタミン薬の内服や、抗ウィルスや抗菌など症状に応じた薬があり、特に白癬など、内服薬で劇的に改善するものもあります。

外科的治療として、やけどなどの為の皮膚の移植手術があります。皮膚の再生を薬だけでは望めない場合、病変の切除、移植を行う場合があります。

ほかに、レーザー療法、イオンフォトレーシス、ケミカルピーリング等が代表的な治療としてあります。